PRESS RELEASE

ベラルーシ共和国のトジク副首相がSINOMACHグループを訪問

2011-11-12

2011年11月9日、ベラルーシ共和国のアナトリー・A・トジク副首相が率いる代表団がSINOMACHグループを訪問し、レン・ホンビン会長はトジク氏と代表団を温かく受け入れました。トジク氏は、ベラルーシでのSINOMACHグループの事業展開に関するレン・ホンビン会長のプレゼンテーションを見て、SINOMACHの主要事業分野と、近年完成したグループの主要な技術成果とエンジニアリングプロジェクトについて学びました。また、産業分野におけるSINOMACHの広範な事業プレゼンスと大きな強みを高く評価し、農業機械製造、新エネルギー、土木設計、自動車工学などの事業分野での協力に大きな関心を示しました。副首相は、YTOグループ(SINOMACHの傘下)がミンスクトラクターワークスの助けを借りて設立され、今ではYTOグループがミンスクトラクターワークスの見返りを支援する時であり、両社が協力を通じて彼らの強みを組み合わせることができれば、国際舞台でより強い役割を確保することができるとユーモラスに述べました。訪問後、ベラルーシやベラルーシ産業公園の国有企業の民営化などの関連プロジェクトにおける協力に関する友好的で実用的な議論を行いました。


過去2年間、SINOMACHグループは、ベラルーシとの協力を強化してきました。レン・ホンビン会長は、同国のセルゲイ・シドースキー元首相とニコライ・スノプコフ経済相と会談し、徐建社長はベラルーシのアナトリー・A・トジク副首相を訪問し、劉副社長は、SINOMACHとベラルーシの協力に関してベラルーシの関連企業やデザイン研究所の訪問と意見交換を行う代表団を率いています。また、グループの関連会社もベラルーシと様々な分野で協力を開始しました。


今年の9月18日と11月8日、SINOMACHグループとベラルーシは、ミンスクと北京において「ベラルーシ国有企業の民営化に関する協力枠組み協定」と「ベラルーシ企業の民営化プロジェクトにおける協力覚書」をそれぞれ締結し、SINOMACHグループとベラルーシの協力関係をさらに深めました。協力枠組み合意に基づき、ベラルーシ経済省はSINOMACHグループに対し、国家資産の移転に関する基本的な条件と、移転する企業の運用概要に関する関連情報を提供し、SINOMACHグループは、ベラルーシ企業の民営化プロセスにおける戦略的投資を行うことに合意しました。両者は協力を促進し、共にプロジェクトを実施するために、対応する企業を選択し推薦します。また、両当事者は、両国の対応する企業を結びつけるために必要な支援を提供します。


ベラルーシの民営化計画は2011年から2013年にかけて導入されたと言われています。現在の中国の安定した政治環境と、機械製造分野におけるSINOMACHの経験と強みを考慮して、ベラルーシはSINOMACHグループとの投資協力を拡大する必要性を認識し、その協力がベラルーシの経済発展にもたらす新たな機会を期待しています。


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