世界的な再生可能エネルギーソリューションメーカーであるPhono Solarと、新興市場のエネルギーセクターに資本を投入する手段を投資家に提供する大手エネルギー企業Symbior Energyは本日、タイにおける40MW PVプロジェクトの開発に向けて戦略的協力協定を締結することを発表しました。両社はこのプロジェクトの開発、設計、建設、資金調達チャネルの提供に同意しました。

Phono Solarの蔡済波会長は、「開発途上国の成長を促進する持続可能なエネルギー・ソリューションを提供するSymbior Energyとのパートナーシップを築くことを大変嬉しく思います。共同投資家およびモジュールサプライヤーとして、このプロジェクトが再生可能産業におけるタイ市場の門戸を開き、アジア太平洋地域市場の開発基盤を確立するのに役立つことを願っています。」と語りました。

ビジネス開発担当のフロリアン・ベンホールド副社長は、「Phono Solarは国有企業であり、すなわち安定した信頼性の高い企業です。モジュールはすでに設計より14%多い電力を生産していで、タイでも優れた性能を再現できると確信しています。」

と語りました。

「BRIC戦略」を受けて、Phono Solarは昨年7月に南米市場に正式に参入しました。このような協力を始めとして、Phono Solarは今年からAPAC地域にも参入しました。第1段階として、両社は2013年に8MWプロジェクトを開始し、今後数年間の契約で毎年8MWが予定されています。

Power One再生可能エネルギー・ソリューション部門の社長であるアレックス・レブラン氏は、すでに戦略的パートナーが確立されているので、あとは我々の製品がお互いに完全に連携できるようにする必要があると述べています。これはまさに私たちのパートナーシップの中核的な意義です。